- 一人暮らしでCDエナジーダイレクトを使っている人の評判は?
- CDエナジーダイレクトに解約金は発生する?
- CDエナジーダイレクトの支払い方法には何がある?
電力自由化により、さまざまな電力会社と契約できるようになりました。
どの会社と契約しても品質が変わらないのだとしたら、できるだけ安くなるところと契約したいですよね。
この記事では一人暮らしをしていてもCDエナジーダイレクトに契約するとお得になるのかについて検証しています。
CDエナジーダイレクトへの契約を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
一人暮らしでCDエナジーダイレクトを使う3つのメリット
一人暮らしでCDエナジーダイレクトに契約するメリットは以下の3つです。
メリット
- 電気代が安くなる
- ガスとセットにするとさらにお得になる
- ポイントがつく
①電気代が安くなる
CDエナジーダイレクトには、一人暮らし向けのプラン「シングルでんき」が用意されています。
シングルでんきは料金自体は東京電力と同じなのですが、毎月100円の定額割引があります。
一般的な電力会社だと、電力の使用量によって割引額が大きくなるように設定してあります。そうすると、使用量が少ない家庭だと、ほんのわずかな割引にしかならないことも多いです。
CDエナジーダイレクトはどれだけ使用量が少なくても、確実に100円は安くなるため、一人暮らしの場合、他社のプランよりもお得な可能性が高いです。
たとえば、30A契約で月に120kWh使用した場合、東京電力との差は以下のようになります。
1ヶ月の電気代 | 東京電力との差 | |
CDエナジー | 3,143円 | -100円 |
東京ガス | 3,240円 | -3円 |
ENEOSでんき | 3,243円 | ±0 |
auでんき | 3,242円 | -1円 |
ソフトバンクでんき | 3,219円 | -24円 |
他の会社が数円から数十円しか割引にならないのに対して、CDエナジーダイレクトは確実に100円割引となるため、いかにお得かがわかります。
ココがポイント
②ガスとセットでさらにお得に
CDエナジーダイレクトでは、電気とガスのセット契約もできます。
セット契約することで、さらに料金が安くなります。
CDエナジーのセット割
電気・ガスがそれぞれ0.5%割引
電気料金とガス料金のそれぞれが0.5%割引になるため、かなりお得です。
東京ガスでも電気とガスのセット割がありますが、対象は電気代だけとなっています。
一人暮らしの使用量だと、0.5%では数十円しか安くなりませんが、実はそもそもCDエナジーダイレクトはガス料金が安くなっているんです。
CDエナジーのガス料金
CDエナジーダイレクトのガス料金(ベーシックガス)は、基本料金・単価ともに東京ガスよりも安くなっています。
そのため、たとえセット割の割引額がわずかだとしても、それ以前にかなりお得になっているんです。
CDエナジーダイレクトのメリット
- 電気料金が東京電力よりも安い
- ガス料金が東京ガスよりも安い
- セット割でさらに割引
このようにそれぞれの料金が安い上に、セット割があるため、確実にお得になるようになっています。
具体例
実際にどのくらいお得になるのかシミュレーションしてみると、こんな感じになります。
CDエナジーダイレクトの料金 | 差分 | |
電気代 30A/120kWh | 3,096円 | -148円 |
ガス代 10㎥ | 2,132円 | -80円 |
合計 | 5,228円 | -228円 |
計算してみると、だいたい月230円ほどお得になることがわかります。
電気もガスも品質は変わりないため、今までと同じように使って、ただ料金だけが安くなります。
ココがポイント
切り替えるだけで月230円安くなるため、検討の価値は十分にあります!
③ポイントがつく
CDエナジーダイレクトでは電気代200円ごとにカテエネポイントがつくようになっています。
カテエネとは、CDエナジーダイレクトのWEBサービスで、毎月の電気料金や使用料をWEB上で確認することが可能です。CDエナジーダイレクトの公式サイトで無料会員登録すると、ポイントが貯まるようになります。
カテエネポイントは他のポイントに交換可能なので、ポイントが貯まったものの使い途がないといった心配も不要です。
交換できるポイント
- T-ポイント
- PONTAポイント
- WAONポイント
- dポイント
- au Walletポイント
- nanacoポイント
他にもさまざまなポイントと交換可能です。
ココがポイント
一人暮らしでCDエナジーダイレクトを契約する際の注意点
最初にさまざまなメリットを紹介してきましたが、すべての人にメリットだけあるわけでもありません。
一人暮らしでCDエナジーダイレクトを契約する際に注意すべきことは以下の3点です。
注意
- プランに制限がある
- ガス料金にポイントはつかない
- 違約金が発生するプランもある
それぞれ詳しく解説していきます。
①プランに制限がある
CDエナジーダイレクトにはさまざまなプランが用意されていますが、それでもすべての人の希望に応えられるわけではありません。
たとえば、一人暮らし向けのプランであるシングルでんきは30A以上が対象となるため、20A以下は契約できません。
もし、20A以下で契約したい場合は「ベーシックでんき」を選ぶようにしましょう。こちらは10Aから選べます。
また、シングルでんきは一人暮らし向け用のプランのため、電気の使用量が多いとお得さが薄れてしまいます。
電気の使用量によってはシングルでんきよりも、ベーシックでんきのほうがお得になるため、自分がどのくらいの電気を使っているのか明細などで改めて確認してみましょう。
実際に料金を比較してみると以下のようになります。
東京電力 | CDエナジー シングルでんき |
CDエナジー ベーシックでんき |
|
100kWh(少ない) | 2,846円 | 2,746円 | 2,780円 |
150kWh(標準) | 9,538円 | 3,938円 | 3,940円 |
240kWh(多い) | 6,421円 | 6,321円 | 6,232円 |
30Aで契約した場合、使用料が標準まではシングルでんきのほうが安いのですが、多めになってしまうとベーシックでんきのほうが安くなります。
自分がどのくらいの使用量なのかを確認してから、シングルでんきかベーシックでんきのお得なほうを選びましょう。
②ガス料金にポイントはつかない
カテエネポイントがつくのは電気料金だけです。
たとえ、セット割にしていてもガス料金にはポイントがつかないため注意しましょう。
また、ポイントが充てられるのも電気料金だけになっています。
③違約金が発生するプランがある
CDエナジーダイレクトにはさまざまなプランが用意されており、中には契約期間内に解約すると、違約金が発生するプランもあります。
違約金があるプラン
- エンタメでんき
- JO1でんき
- よしもとでんき
- ゲームでんき(P)
- ゲームでんき(N)
- ゲームでんき(P・N)
他の料金を立て替えてくれるようなプランの場合、違約金が発生します。
先に紹介した「シングルでんき」や「ベーシックでんき」は違約金は発生しないため、気軽にプランを変更することができます。
一人暮らしにぴったりの電気・ガスセット契約は?
関東エリアで提供されている電気・ガスセット契約で、一人暮らしにとってはどこがお得なのか料金をシミュレーションしてみました。
電気代予測 | ガス代予測 | 合計金額 | 東京電力+東京電力との差額 | |
CDエナジーダイレクト | 5,188円 | 3,532円 | 8,720円 | 3,684円安い |
東急でんき&ガス | 5,284円 | 3,586円 | 8,870円 | 1,884円安い |
小田急でんき&ガス | 5,216円 | 3,665円 | 8,881円 | 1,752円安い |
東京電力+東京ガス | 5,362円 | 3,665円 | 9,027円 | - |
条件
- 契約アンペア:30A
- 1ヶ月の電気使用量:200kWh
- 1ヶ月のガス使用量:20㎥
関東で一人暮らしをしている場合、電気・ガスのセット契約ならばCDエナジーダイレクトがもっとも安いことがわかりました。
東京電力と東京ガスを個別で契約するよりも年間で約3,700円も安くなります。
ココがおすすめ
他のセット契約と比較してもCDエナジーダイレクトの安さは圧倒的です。
まとめ
一人暮らしをしていて電気・ガスのセット契約を考えているならばCDエナジーダイレクトがおすすめです。
電気代・ガス代のそれぞれの料金が安くなる上にポイントまで貯まるため、他社よりもかなりお得になっています。さまざまなプランが用意されている上に、プラン変更は無料でできるため、自分にあったプランが選べます。
ただし、CDエナジーダイレクトが使えるのは東京電力と同じ関東エリアのみとなっています。他の地域に住んでいる人は対象外のため気をつけましょう。
電話やWEBから簡単に切り替えできるため、現在一人暮らしの人はぜひCDエナジーダイレクトへの契約を考えてみてください。