太陽光発電で損をしたと後悔している方の傾向
太陽光発電で損したという後悔ブログや知恵袋の失敗事例などの相談をチェックすると、
太陽光発電で損をするケースのパターンがわかります。
太陽光発電で損をしたと後悔をする人のベスト3
ココに注意
- 元が取れない
- 発電量がシュミレーションほど出ない
- パネルの劣化で発電量が下がったり、雨漏りをする
一方で、売電価格が安くなり売電収入で儲からないという条件は同じなのに、
「太陽光発電を設置して得をした!」
「設置してよかった」
という人もいます。
その違いは何なのか?
このページで伝えたい事
- 2022年太陽光発電の設置は損なの?得なの?
- 得をした人と損をした人の違いは何なのか?
- 損をしない為の賢い方法とは?
私たち不動産投資家は、自分の不動産物件に太陽光パネルを設置する事が多いのですが、
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とにかく一番安くて、コスパが良い事を知っているからです。
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太陽光発電はやめた方がいい?やばい?
売電価格が下がった事を取り上げて、
今から太陽光発電は損である。
太陽光発電はやめた方が良い!というのは実は誤解があります。
損をしたと後悔する人も確かにいますが、
私を含め、太陽光発電で得をしたと思っている人が実際にいるのも事実です。
では、売電価格が下がった今、太陽光発電を設置するメリットとは何なのか?
整理してみましょう。
3つのメリット
設置価格が大きく下がった
太陽光発電設置に掛かる費用はこの数年で驚くほど安くなりました。
私が最初に太陽光発電の設置を考えたのは2011年頃でした。
不動産投資している物件に太陽光発電を設置して売電で儲けようと考えたのです。
しかし、当時はソーラーパネルの価格も高くタイナビのデータによると、
2011年で1kwあたりの価格が46.8万円/kwでした。
当時は流石に設置を見合わせましたが、
私が初めて太陽光発電の設置をした2017年になると25万円/kwと半額近くまで安くなりました。
今も太陽光発電のパネルの価格や設置費用は少しずつ下がっており、
昔に比べると初期費用だけで1/3近くまで安くなりました。
初期費用が安くなった理由
- 太陽光パネル自体の価格が世界的に安くなった
- 太陽光パネル設置の技術が進歩し、効率良く設置が可能となりリソースがかからなくなった
太陽光発電の設置費用がこんなにも安くなった理由はおもにこの2つになります。
太陽光発電のソーラーパネルの性能が大きくアップ
太陽光発電の設置費用が安くなった一方で、ソーラーパネルの性能は飛躍的にアップしました。
ソーラーパネルの性能の中でも『発電効率』が上がったことで、
同じ枚数のソーラーパネルでも多くの発電が可能になりましたし、
小さな屋根への設置でも、十分な量の発電量を得る事ができる様になったんです。
海外の太陽光発電ソーラーパネルのメーカーでも、発電量と耐久性を向上させたため、日本製のソーラーパネルと変わらない性能になった事も大きく、
太陽光発電で儲けている人の中には、海外メーカーの性能の良いソーラーパネルを導入している人が多くいます。
売電価格は下がったのに、今でも太陽光発電で損をしたとは思わない。むしろ設置価格と発電効率が上がった今設置する方が得だったと感じるのは、こういった理由が大きいのです。
値上がりを続ける電気代が1円もかからない
2022年も太陽光発電を設置するメリットの3つ目としては、電気代の大きな節約になる点です。
太陽光発電で発電した電気を自家消費することで生活をし、余った電気を電力会社に売電する。
電気代が節約できるだけでなく、売電による収入も得られるという大きなメリットになります。
電気代は毎年値上げ傾向にあり、今後も続くと予想されていますので、
電気代が自家消費でまかなえるというのは家系的にもとてもメリットになりますね。
2022年太陽光発電の設置は得か損か?シュミレーションしてみよう
では、本当に2022年も太陽光発電で損はしないのか?本当に得なのか?
実際に数字で検証してみましょう。
ここで取り上げるデータは、2022年時の実際の設置業者さんの最新のデータになります。
2022年の太陽光パネル1kwあたりの単価20万円
発電容量6.24kwの設置事例になります。
太陽光発電を設置して10年後、元は取れているのか?
得しているのか?損しているのか?
検証してみましょう。
算出すべき金額はこの3つです
ココがポイント
- 太陽光発電の設置費用(初期費用)
- 10年間の売電収入
- 10年間で節約できた電気代
step
1太陽光発電の設置費用(初期費用)の算出
2022年の太陽光パネル1kwあたりの単価20万円
発電容量6.24kwの設置なので、
20万円×6.24kw=125万円(設置費用)
step
210年間の売電収入の算出
売電価格の算出は、
- 発電量を算出(シュミレーション)
- 発電できる量から自家消費分を引き、売電できる発電量を算出
- 売電できる発電量に売電単価を掛ける
発電容量6.24kwの太陽光パネルでの年間発電量をシュミレーションすると、
年間約6844kWhになります。
これは、太陽パネルの経年劣化を含んだ実際に近い数字をシュミレーションしています。
太陽光発電を設置している家庭の平均だと、発電量の約3割を自家消費しているので、
売電分は約7割と考えると、年間の売電できる量は
6,844kWh×70%=4,790kWh
2022年の1kwhあたりので売電価格は、ダブル発電をしないとして21円で算出すると
4790kWh×21円=100,590円
10年間で売電収入は、
100,590円×10年=100万(10年間の売電収入)
step
310年間で節約できる電気代の算出
太陽光パネルで自家発電したうち、30%を自家消費すると
6,844kWh×30%=2,053kWh
電力会社から買う電気代を24円として計算すると
年間の電気代節約分は、2,053kWh×24円=49,277円となります。
49277円×10年=492,770円となり、10年で約50万円も電気代が節約できる計算になります。
得してる?損してる?
【算出結果を集計】
- 設置費用:125万円
- 10年間の売電収入:100万
- 10年間の電気代節約分:50万
出費125万円に対し、得した金額が150万(100万+50万)となり、
太陽光発電を導入してから10年後で、25万円も得をしている事になります。
太陽光発電で得をしている人は、8年ほどで元をとり
そこからは利益だけが出るようにプランニングしています。
日照条件や屋根の形、大きさによっても変わりますが、10年前後で元をとり、それ以降はずっと利益がでる様なシュミレーションになる様にプランニングするのがコツです。
もうお分かりだと思いますが、
太陽光発電で損をするか得をするか、その決定的な要素は『初期費用をどれだけ抑えられるか』
その1点に尽きます。
では、その辺をもう少し掘り下げてみましょう。
太陽光発電で7割が損って本当?なぜ損をする人と得をする人がいるのか?
先ほどの実例の結果で、以下の3つの金額を算出しました
- 設置費用
- 10年間で得られる売電収入
- 10年間で得する電気代節約分
このうち、2番と3番の金額は基本的に大きく変える事はできません。
売電価格も電気代も自分で決められるものではなく、従うしかありません。
という事は、いかに最初の初期費用を安く抑えられるかが、太陽光発電で元がとれて得をするのか、元が取れずに損をするのかの決定的な違いになるんです。
先ほどの例では、設置費用が125万円でしたが、仮にあと100万円高くて225万円ほどかかっていたとしたらどうでしょう?
先ほどの10年の計算を15年で計算し直してみましょう。
15年で得られる売電収入
15年で得られる売電収入
100,590円×10年=100万
100,590円×15年=151万
15年間で節約できる電気代合計
15年間で節約できる電気代合計
49277円×10年=492,770円
49277円×15年=74万円
自由なメモ
【算出結果を集計】
- 設置費用:225万円
- 15年間の売電収入:151万
- 15年間で節約できる電気代合計:74万
15年経ってやっと25万円得できる計算になります。
この違いが、太陽光発電で損得の分かれ道になるのです。
また、いくら設置費用が安くても故障や屋根を破損する様な事があったら計算は狂ってきます。
なので、安いだけでなく、アフターケア対応もしっかりとした業者を選ぶことも大事なポイントになります。
2022年太陽光発電で損をしない為の3つのステップ
今回は、太陽光発電で損する人、得する人の違いについて見て来ました。
太陽光発電は売電価格が下がっていることにばかり注目され、売電価格が下がったから今から設置するのはやめた方が良い、損をすると思われがちです。
しかし、太陽光発電で損したと後悔する人と設置して得をしてる損得の違いは売電価格は関係なく、
いかに設置費用の導入コストを抑えられるかが重要なんです。
直近の数字を使って実際に何年で元が取れて得をするのかを計算してみましたが、
初期投資が少なければそれだけ元を取れるまでの期間が短くなりますし、
設置費用が高ければそれだけ元を取るまでに長くかかってしまいお得感が得られません。
私の様な不動産投資家は所有している物件に太陽光発電を設置している人が多いのですが、
太陽光発電の損得のポイントは、設置費用を抑えること1点に尽きる!とわかっているので、
設置業者選びは絶対に妥協をしません。
私たち不動産投資家が行っている設置に関する初期費用を安く抑え、
絶対に損をしない為の3つのステップを紹介しておきます。
step
1見積もりを比較する
太陽光発電をお得に設置するには、まずは見積もりを比較するのが一番です。
一括見積もり比較はタイナビを使っていれば間違いありません。
step
2しっかりとシュミレーションをする
見積もりが出たら、その値を使いながら
何年で設置費用の元がとれて、何年目以降から利益だけを得られるのか計算してみましょう。
今回例で使った考え方で計算してみてください。
step
3補助金の確認を忘れない
国からの補助金は終了してしまいましたが、都道府県や市区町村ではまだ補助金を受け取れるところが結構あります。
この辺は業者さんとも相談をして、お住まいの市区町村の状況を必ず確認をしてみてください。
太陽光発電後悔ブログの傾向
太陽光発電を設置して後悔したとブログもよく見かけます。
太陽光発電を設置して得した人、損した人の違いを解説してきましたが、太陽光発電で後悔したと報告してるブログを拝見すると、
まだパネルの設置費用、パネル自体の価格が高かった時代に設置したと思われるものがほとんどだとわかります。
当時は売電価格も高く、電気を売電して利益を獲れるという目的で太陽光発電の設置も急激に伸びました。
しかし当時は今では考えられないほどパネルの価格も設置費用も高かったので、売電価格がガクっと下がった時点でハシゴを外された状態になってしまったのです。
現在は売電価格も確かに下がりましたが、ソーラーパネルの価格もパネルの設置費用も格段に下がりました。
太陽光発電の設置の目的も売電だけでなく、自家発電、蓄電をして災害対策、電気自動車への使用など自己消費目的に変わっています。
太陽光発電後悔ブログを参考にする際は、その点も考慮して検討すべきです。
実際に新築の住宅でも太陽光発電の設置は増えています。
その多くが自己消費や災害対策などの目的を主としたものに変わっているのです。
2018~2022年は太陽光発電をつけるべきおすすめ時期でもある
今から太陽光発電を設置を考えている方は、売電価格が高かった頃の初期にソーラーパネルを設置した人はいいな~。
きっと儲かっているんだろうな~と思うかもしれませんね。
でも、わたしは
ソーラーパネルの発電性能が飛躍的に上がり、
一方で価格はほぼ底値と言われる2018~2022年の今の方がよっぽどお得だと考えています。
ココがポイント
- 信頼できる実績があり
- 設置価格が安く抑えられ
- アフターケアもしっかり対応してくれる
そんな業者を選べれば、太陽光発電は今まさにおすすめの時期だと思います。
さらに蓄電池を併用すると自然災害時の対策にもなる
近年は災害によって電気やガスなどのラフラインが途絶えるケースも発生しています。
電気は貯めることが出来ないので、太陽光発電を使ったとしても夜になると電気が使えなくなります。
そこで使えるのが蓄電池です。蓄電池は電気を貯める機能があり、日中に発電した電気を貯めて夜に使ったり、あらかじめ充電をしておけば数日は電気が使えるものもあります。
最近は「家庭用蓄電池」として安価な製品も出てきましたので、合わせて使用するとさらに太陽光発電の価値が出てきますね。
太陽光発電で損をしない為の信頼のできる業者探しにおすすめのサービス2社
私たち不動産投資家の間でも太陽光発電業者探しで使うのはこの2社です。
タイナビだけでも良いですが、より妥協なく安くて良い業者を探すならグリーンエネルギーナビと両方で見積もりを取ると完璧です!
タイナビ
太陽光発電の一括見積もりではもっとも利用者実績があり、のべ100万人を超えています。
設置費用が安いメーカーや業者が見つかるだけでなく、アフターケアまでしっかりとフォローする体制の整った業者のみが加盟できるので、導入後もいつでも相談できて長い付き合いとなる太陽光発電システムを探すサービスとしてはイチオシでおすすめです。
私たち不動産投資家の中でも太陽光発電を設置している方は多くいますが、やはりタイナビの評判は優れています。
実際に私も使用しているので、自信をもっておすすめできます。
こんな方におすすめ
- 信頼のおける太陽光発電メーカー・業者の中を比較して、今もっともお得な見積もりを手に入れたい方
- 安いだけでなく、アフターフォローまで責任を持って対応してくれる業者を見つけたい方
- 太陽光発電を設置するにあたり、絶対に失敗や後悔をしたくない方
グリーンエネルギーナビ
グリエネ(旧グリーンエネルギーナビ)は、地域密着型で地方の太陽光発電メーカーや業者との繋がりの多い会社です。
タイナビで見積もり比較をし、更にグリエネでも比較してみると、設置する地域によってはタイナビよりも安い見積もり価格を提示してくれる業者が見つかる事があります。(タイナビには登録されていない、その地域だけでサービスを展開している業者さんが意外とあるんです)
タイナビにはタイナビの良さ、グリエネにはグリエネの良さがありますが、この2社のサービスを使い見積もりを比較するとより妥協のないベストの業者が見つかるでしょう。
こんな方におすすめ
- タイナビとの比較で、より完璧に妥協のない業者選びをしたい方
- 地域に強い太陽光発電設置業者を探している方
- 少しでも安い費用でお願いできる業者を探している方